京つう

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2007年04月20日

きっかけ

このブログを始めたのは、
アグリジャパンが、ただ単にビジネスだけではなくて、
いかに日本の農業を支えていくか、
特に、若者が夢と希望とロマンをもって農業に従事できる環境づくりをするためにどうすればよいか、
日々考えていることを伝えるためです。
そこで、私は北は北海道から南は沖縄宮古まで、
生産者に会いに廻っています。

今年の年初め、沖縄出張の際に、
飛行機の中のANA月刊誌「翼の王国」に
今年の干支の占いが載っていました。
そのなかで(私は申年ですが)申年は南に非常に開運があると
出ていたこともあり、特に今年は南の方に力を入れております。

3月10日にも、沖永良部島へ行ってきました。
隈本氏にお会いしました。彼がたばねるグループは大変すばらしかったです。
また、沖永良部独特の赤土で出来た、
フランス産のシンシアというじゃがいもにも出会いました。
これは、キリンビールの子会社ジャパンポテトが、
フランスより種子を輸入したじゃがいもです。
それが、沖永良部の赤土と非常に相性がよく
すばらしいポテトです。
このように、全国を廻ると非常にすばらしい生産者と、
すばらしい農産物に出会えます。

そのあと宮古島へ入り、カボチャの生産者、まず、
伊良部島の下地さん、次は宮古本島の下里さん、
また、宮古島の生産農家を束ねておられる福田義輝さんにお会いました。
また、3月17日には茨城県土浦の鈴木農園を訪問しました。
ここでは、私が今まで見たことのないすばらしいレンコンに出会いました。
当社は今、このレンコンにも取り組んでおります。

22日には、前述のシンシアを選別しておられる長崎の松山青果に行ってきました。
松山さんは自分でも約40町部のレタス畑をされ、
なおかつポテトの選別をされています。
その選別の量は一日50t!
非常にすばらしい選別工場でした。

また、27日には石垣島に。
ここでは、農家を束ねる赤山さんと、石垣の生産者を廻りました。
翌日宮古へ入り、当社の福岡支店の得意先である
スーパーハローデイの部門長のお二人と、
またその窓口の青果問屋ヤマハナの部長に、
宮古島がなぜ有機に力を入れているかを見てもらうため、
宮古島の世界一の地下ダムを案内した後、
久留間島の生産者を福田さんと一緒にまわりました。
30~31日には、京都の大学の農業経済の教授に宮古島を案内しました。
先日と同様に地下ダムと、伊良部島の下地さんを訪問したのです。

このように、私は時間がある限り全国の生産者と出会い、
いかに今後若者が農業に夢と希望とロマンをもって従事できる環境をつくることができるかを使命に、
各地を廻っていきたいと思います。


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Posted by agrijapan at 17:31│Comments(0)日記
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